無料でwordpressを動かしてみる by heroku+AWS S3


現在利用しているblogger。
googleが運用しているのでgoogle謹製サービスと非常に相性よく気に入っている。
ただこのブログはサーフィンとガジェットを中心とする雑談なので、
ちょっとテーマの絞ったブログを作りたいなと思っていた。

bloggerは1アカウントで複数ブログを持てるのでそれで作ってしまえばいいんだけど、
嫁がwordpressを利用していてプラグインの豊富さがなかなかいいなあと思っていた。

しかしVPSやレンサバなどコストがかかるのは嬉しくないので、いろいろ調べたところ
以前登録だけはしたherokuでwordpressが動かせるとの情報を得た。

やったことはほぼこのブログに書いてある通りなのだが、
特にローカル環境は必要ないのでその辺りは省く。
※このおかげでvagrantを知れてそれはそれで大きなプラスとなったのではあるが。


herokuの設定
herokuとは何ものなのか?
以下ブログが詳しかったので紹介しておく。
自分はherokuアカウントも持っていたし、Toolbeltもインストールしていたのでそれほど困難ではなかった。
ということで説明はherokuへwordpressをインストールするところから。
尚、herokuではpostgresqlが標準となっているので今回はpostgresqlを利用する。

1. gitからheroku用のwordpressをローカル環境にダウンロード
$ git clone git://github.com/mhoofman/wordpress-heroku.git


2. アプリ名をリムーブ
$ mv wordpress-heroku my-appname


3. postgresqlのアドオンを追加(無料)
$ heroku addons:add heroku-postgresql:dev


4. HEROKU_POSTGRESQL_ORANGE_URLの利用
$ heroku pg:promote HEROKU_POSTGRESQL_ORANGE_URL


5. メールサーバーのアドオンを追加(無料)
$ heroku addons:add sendgrid:starter


wordpressの設定

6. wp-configへの環境変数の設定。ジェネレーターはこちら
define('AUTH_KEY',         'xxxxxx');
define('SECURE_AUTH_KEY',  'xxxxxxxx');
define('LOGGED_IN_KEY',    'xxxxxxxx');
define('NONCE_KEY',        'xxxxxxxx');
define('AUTH_SALT',        'xxxxxxxx');
define('SECURE_AUTH_SALT', 'xxxxxxxx');
define('LOGGED_IN_SALT',   'xxxxxxxx');
define('NONCE_SALT',       'xxxxxxxx');


7. 日本語化
define('WPLANG', 'ja');


wp-content/languages

wp-content/plugins/wp-multibyte-patch


8. herokuへpush
$ git add .

$ git commit -m 'Initial add'

$ git push heroku master


AWS S3の設定

これに関してはこのブログが圧倒的に詳しいので省略。

wordpressの初期化

あとは http://[my-appname].herokuapp.com/wp-admin/ へアクセスして初期化すればおk。

というようにちょっと頑張ればなかなか面白い環境が手に入るってことがわかったので記事にした。
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